ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場

鑑賞日 2017年 3月26日(日)

 ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 [米・1986年]

(監)クリント・イーストウッド
(出)クリント・イーストウッド
   マーシャ・メイソン
   マリオ・ヴァン・ピーブルズ
   エヴェレット・マッギル
   モーゼス・ガン
   アイリーン・ヘッカート
   ボー・スヴェンソン
     
 
(雑感)朝鮮戦争で武勲をたてながらも、上官らとの折り合いが悪く素行も粗暴なはぐれ者的な米海兵隊の老軍曹イーストウッドが、兵役義務のため各地から集められたごろつきの若者ピーブルズらを訓練しながら、まともな海兵隊員に育成するべく奮闘し、私生活では前妻メイソンと関係を戻そうとする話。イーストウッド扮する軍曹はぶっきらぼうで喧嘩っ早いという、これまで他の主演作で何度も演じてきた変り映えのしない十八番的な役柄。軍キャンプでの訓練場面と並行して描かれるメイソンとの絡みのドラマ部分も通俗的。ありきたりなアメリカ軍人精神讃歌のような内容の一編で、終盤には本作の3年前に発生したグレナダ侵攻の出動や現地での任務遂行の戦闘場面も用意されているが、緊迫感まったくゼロで、愛好者らが興じるサバイバル・ゲーム感覚。この作戦遂行場面はアメリカの侵攻の口実(当時レーガン政権2期目)を一方的に押し付けるような馬鹿らしさが漂い、本編の付け足しサービス的な印象。


(評価)特上・優・良・・乏・呆・怒

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