もうひとつのラブストーリー

鑑賞日 2017年10月 1日(日)

 もうひとつのラブストーリー [英=米・1990年]

(監)カレル・ライス
(出)デブラ・ウィンガー
   ニック・ノルティ
   ジャック・ウォーデン
   ウィル・パットン
   ジュディス・アイヴィ
   キャスリーン・ウィルホイト
 
(雑感)元刑事の私立探偵ノルティのもとに殺人事件究明の仕事が入る。依頼主は素性のはっきりしない女ウィンガーで、1年前に医師が殺害され、その甥にあたる青年が容疑者として逮捕されたが、甥は真犯人ではないということであった。事件の舞台となった小さい静かな地方都市にやって来たノルティが調査を進めるうち、事件を取り巻く小さな町の閉鎖的な人間関係が浮かび上がってくる、という話。アーサー・ミラーが長いブランクを経て再び映画の脚本を手掛けたということと、アメリカ作品のハードボイルド調私立探偵ものとしてはロサンゼルスや南西部ではなく、ニューイングランド地方の小さな町を舞台にしているということが興味を惹いたが、結果的に推理劇としての面白さはあまりなし。内容的に主眼となるのはウィンガー演じる七変化的な人物像で、ノルティ扮する探偵のキャラクターや仕事ぶりにはとくにこれといった工夫や特徴があるわけではないのがいまひとつ。


(評価)特上・優・良・・乏・呆・怒

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