海辺のポーリーヌ

鑑賞日 2020年 6月 6日(土)

 海辺のポーリーヌ [仏・1983年]

(監)エリック・ロメール
(出)アマンダ・ラングレ
   アリエル・ドンバール
   パスカル・グレゴリー
   フェオドール・アトキン
   シモン・ド・ラ・ブロス
   ロゼット
 
(雑感)15歳の少女ラングレと歳の離れた従姉のドンパールの2人が、夏の休暇を過ごすためノルマンディー地方にある海辺の保養地の町にやって来る。2人は以前にドンパールと親しい関係だった青年グレゴリーや現地で知り合った学者の男アトキン、ラングレと歳の変わらない少年ブロスらと行き違いのトラブルを交えての恋愛沙汰を繰り広げる、という話。ラングレが秘める多感な心情とみずみずしさの描き方はアメリカものでは見ることの出来ないフランス作品ならではの少女像。登場人物らが恋愛談義に花を咲かせる場面ではロメール作品らしい台詞の応酬ぶりが堪能できる。ドラマの顛末が残す苦味がありながらも、作品の舞台を飾ったすっきりとした空と青い海のような後味も気持ちのよい余韻が残る。

(評価)特上・優・良・・乏・呆・怒

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